- スポーツメンタルコーチ久保田祐未
日本人が続々と9秒台へ。そこから考えられること。

7月20日、陸上男子100mで小池祐貴選手が日本人3人目の9秒台を記録しました(9秒98)。
東京オリンピックも1年後となり、
さらに盛り上がりを見せていますね!
9秒台が出る前の日本記録は
10.00秒でした(1998年・伊東浩司選手)。
それから、19年後・・・
桐生選手が9秒98(2017年)
サニブラウン選手が9秒97(2019年6月)
19年間も破られなかった記録が、たった2年間で3人も突破しています。
どうしてでしょう??
もちろん身体的なパワーアップ等も関係あると思います。
ですが、「レッテル効果」も働いたのではないかと私は考えます!
レッテル効果とは簡単に言うと、
自分に貼られたレッテル(思いこみやイメージ)によって、
発揮できる能力が決まってしまうというものです。
「10秒の壁」という言葉があるほど、
9秒台を出すことは簡単ではなく、9秒台が少し遠いもののようなイメージを受けます。
しかし、桐生選手が壁を破ったことで
「自分も9秒台いける!」
「絶対に手が届くタイムなんだ」
という気持ちが強くなったのではないでしょうか。
ここまでの話しを通して、最も伝えたいことは
「いかに何を思いこむか」ということです。
「私なんか・・・」「どうせ・・・だから」
そんな風に思い込んでいたら、発揮できる能力も小さくなってしまいます。
「私は○○できる」
ただ思いこみを変えるだけで、
自分の力をより発揮することができたとしたらいかがでしょうか??
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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