- スポーツメンタルコーチ久保田祐未
最後はワクワクが勝つ

私たちは
「ワクワク」「楽しい」を感じている時
ドーパミンという脳内物質の分泌が
大きく関わっています。
ドーパミンはやる気を起こしたり
集中力をあげたりと
プラスな力をたくさん持っています。
このように科学的にワクワクの強さは
証明されているのですが、
偉人の言葉からも
読み取れるものがあります。
“理解することは、
愛好することの深さに及ばない。
愛好することは、
楽しむ境地の深さに及ばない。”
(引用:現代語訳 論語と算盤 )
誰の言葉だと思いますか?
新しく始まった
大河ドラマの主人公でもあり、
2024年に1万円札の顔にもなる
渋沢栄一氏の言葉です。
意味は
理解するより大好きの方が強く
大好きより楽しむ方が強い
ということです。
上手くいかないことがあっても、
自分の内側から出てくる
ワクワクする感情があれば
少しずつ前に進むことができます。
また、私はこの言葉から
「大好きより楽しむ方が強い」というところに
意外性を感じました。
プロのアスリートになると
好きな競技を続けてきて
それが仕事になる人が多いと思います。
徐々に結果を出さなくてはならない義務感に
苦しくなり「好き」という感情が
なくなることもあると思います。
だからこそ「ワクワク」という感情が
重要なのだと思います。
「大好き」のその先にある感情が
自分の軸となれば
結果にとらわれず
過程や今この瞬間を
大切にできると思いませんか?
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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