
自己紹介
久保田祐未 (クボタユミ)
スポーツメンタルコーチ
(日本スポーツメンタルコーチ協会認定)
1994年生まれ
静岡県在住
競技歴 硬式テニス (14年)
好きなこと 運動、ディズニー
ご挨拶
わたしの使命
“自分自身と向き合いスポーツを心から楽しめるアスリートにすること”
多くのアスリートが勝ちたい!結果を出したい!と思っているでしょう。
そのような目標を持つことは大切です。
しかし、それよりもっと大切なことがあります。
それは自分を知ることです。
勝負に勝つということは、相手に勝つことなので他人との比較になります。
相手の存在が気になりすぎてしまうと、自分が本当にやるべき事を見失ってしまいます。
元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんはこんなことをおっしゃっています。
「ライバルと比べるのか、自分と会話するのか、その違いはあっても、結局は自分を知ることが大事。
それが自分を高めることに結びつく。」
自分を理解することで、質の良い努力を積み重ねることができるとしたらいかがでしょうか。
そして「楽しさ」です。
ここで1つ質問です。
あなたはどうしてそのスポーツを始めたのですか?
いろいろな理由が考えられますが、そのスポーツを始めた頃に何か楽しいと思えた瞬間があったのではないでしょうか。
スポーツ(sports) という言葉の語源には「気晴らし」「楽しみ」「遊ぶ」という意味があります。
まさに楽しむものだということが分かります。
しかし、結果にこだわるあまり楽しいという感情がなくなってきてしまうのも事実です。
私は、薄れてしまった「楽しい」「夢中」「ワクワク」という感覚をもう一度取り戻して欲しいと考えています。
「努力は夢中に勝てない」
これは陸上競技の為末大さんの言葉です。
夢中やワクワクという感情は、脳が「もっとやりたい!」と思うのです。
自分の内面から沸き起こる感情はあなたに大きなパワーをもたらします。
私は、このような気持ちを念頭に置いて、
目の前にいるアスリートを目標達成にふさわしいメンタルへと導いていきます。
そして、スポーツを通じて
「いろいろなことに挑戦できる」「楽しい」「幸せ」「どんな困難も乗り越えられる」
そんな人生を一人でも多くの方が歩んでいけるように願っています。
経歴
☆☆☆
私は小学校3年生の時に、硬式テニスと出会いました。
純粋にボールを打つことが楽しかったです。
「上手だね」と褒められること、相手からポイントをとれること、自分の狙った場所へボールを打てることがとても嬉しかったです。
試合にも出るようになり思いっきりプレーを楽しんでいました。
中学生になると「勝ちたい」という気持ちが強くなりました。
周りには全国大会に出場する選手も多く、自分も出たいと思いながら練習をしていました。
そして、勝つことへのこだわりが強くなり、負けることが恐怖になりました。
「勝たなきゃ意味が無い」「結果がすべて」という強い思い込みをもつようになりました。
高校生ではインターハイを目指す選手が多いと思います。私もその一人でした。
練習では気持ちよく打てるのに、試合では思い通りのプレーができず、極度の緊張により、
いつもどうやって打っていたか分からなくなるほどでした。
結果は敗戦。全国大会とはほど遠く、私は現役を引退しました。
大学からは趣味の範囲で楽しくテニスを続けています。
また、スポーツが好きという気持ちは小さいときから変わらず、体育・スポーツを専門として勉強しました。
特に運動生理学の研究室に所属し、学びの深い充実した大学生活を過ごしました。
卒業後は、やはりスポーツが好きという理由でスポーツメーカーに就職しました。
社会人になってもスポーツに関われるということで、本当に嬉しかったです。
思いやりがあり尊敬できる先輩や同期に恵まれ、日々自分に出来ることを積み重ねて仕事をしていました。
そんな中、仕事上多くのアスリートと出会いました。
周囲からの期待やプレッシャーと戦い、神経をすり減らして頑張っているアスリートの存在に気づくようになりました。
私は
「気持ちよく、楽しくプレーをしてほしい。」
「自分自身が叶えたい目標に向かって純粋にプレーをしてほしい。」
そういった気持ちが強くなっていきました。
このような経験から、アスリートのメンタル面をサポートすることによって、
彼ら自身が本来持つ力を存分に引き出すとともに、彼らの人生を楽しいものにしたいと考えスポーツメンタルコーチになることを決意しました。
また、私が現役時代にどうしたらいいか分からなかったメンタル面の悩みを、
同じように抱えているアスリートをサポートしたいという思いもより一層強くなり、
スポーツメンタルコーチになりました。
その後、スポーツメンタルコーチ鈴木颯人氏のもとでメンタルコーチングを学び、2019年よりスポーツメンタルコーチとして活動を開始しています。
多くのことを吸収し自分のメンタルと向き合うと、「現役の時にこんな考え方ができていたらなぁ」と思うことばかりです。
私はメンタル面で少しでも悩みがあるアスリートを、心理学や脳科学を活用して全力でサポートしていきます。
そしてスポーツを通じてみなさんの人生を楽しくするために、日々努力し、成長し続けます。