大会視察~近代五種ワールドカップファイナル2019~


2019.7.1

6月29日(土)に
UIPM2019近代五種ワールドカップファイナル
見に行ってきました!

優勝者は
東京オリンピックの参加資格を獲得できる
とても大きな大会です。

そもそも近代五種ってご存知ですか?

フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃、ラン)
という5種類の競技を
1日で行うとても過酷な競技
です。

キング・オブ・スポーツとも言われています。

そんな過酷さと、
オリンピックの出場権をかけたプレッシャーの中で
選手はどんなことを考え、
どんな気持ちでプレーしていたのでしょうか。

そこで今日伝えたいテーマは
「感謝」です。

ありふれた言葉ですが、
感謝の力は科学的な報告もされているのです。

カリフォルニア大学での実験をご紹介します。

単語テストを3つのグループにしました。

①何もしないグループ
②プライドを高めるグループ
③感謝の気持ちを持つグループ

結果は
③が最も高い点数
だすことができました。


つまり、
感謝の気持ちのほうが
脳のパフォーマンス
を高める
といえるのです。

緊張で体が震えてしまうとき・・・
上手くプレーできるか不安なとき・・・
世界大会出場をかけた
絶対に負けられない戦いのとき・・・

1度立ち止まって
何かに感謝してみてください。

何に感謝するかは
ここではあえて言いません。
(答えはないです。)

でも、
何かに感謝してみてください。

きっと、
感謝できる何かを探すと思います。


そこが大切です!

それにより
自分を客観的に見ることができ、
気持ちを整理して、
今やるべき事に
真っ正面から向き合うことが
できるのです。


信じがたい話しですが
感謝の力は本当にすごいんです。

ただ、大事な場面だけやっても
なかなか難しいと思います。

日頃から「感謝」できることに
目を向けられたらいかがでしょうか?


最後に、とても良い感謝の気持ちが
表れているアスリートの言葉で
締めくくりたいと思います。

「ジャンプ台にしても、
私たち選手が朝、会
場に着くよりももっと早く、
たくさんの人が来て作ってくれているから
飛べるんですね。
それを考えると
感謝せざるを得ないというか、
感謝せずにはいられないです。」

(スキージャンプ・高梨沙羅さん)


今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!